ヒエラキウム |
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| 学名:Hieracium | ||
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| ヒエラキウムのデータ | |
| 科名・分類 | キク科 常緑多年草 ヨーロッパ原産 |
| 大きさ | 背丈15〜60cm 横幅15〜25cm |
| 主な見所 | 花(5〜10月) |
| ヒエラキウムの特徴 | |
| ガーデンではヨーロッパ産の洋種を使いますが、有名な高山植物のミヤマコウゾリナと同じヒエラキウムの仲間です。雰囲気が似ていますね 種類はたくさんありますが、共通してロゼット状の株から長い茎を伸ばして鮮やかな黄色の花を咲かせます。花後には綿毛ができます。園芸書にも記載は少なく情報があまりありません 株はロゼットタイプで、葉や茎には細かい毛が密生して生えています 店頭では‘チョコレートディップ’(H.maculatum?)の名で出回る茶色の斑入り葉をよく見かけます |
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| 難易度 | |
| 日照 | |
| 水 | |
| 耐寒性 | |
| ヒエラキウムの育て方 | |
| 野性味のある丈夫な花で、それほど手をかけなくても育ちます 半日程度の日差しと水はけのよい土に植えれば大丈夫ですが、ジメジメした環境は苦手です 葉を楽しむ種類は、花に期待しなければ明るい半日陰でも育てられます 一部、山野草として出回る種類の中には暑さに弱いものもありますが、ガーデン用として売られているポット苗のものは暑さに強いものが多いです |
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| 管理 | 終わった花は元から切り取ります 肥料は、春と秋に控えめに緩効性肥料を与えます |
| 病害虫 | これといった害はありません |
| ヒエラキウムのアレンジ・品種 | |
| 庭植えだけでなく、カラーリーフとして寄せ植えにも使えます ただ長く茎が伸びて花が咲くので、ボーダーガーデンに使うのが一番よいと思います 目立つ花ではないのでアクセント的に用います |
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| 主な品種 | ヒエラキウムの種類はいくつかありますがガーデンで用いられるのはわずかです ‘チョコレートディップ’(写真):茶色の斑入り葉と鮮黄の花が美しい種類です |
| ヒエラキウムの印象 | |
| オススメ度 | 50% とても丈夫な花ですが、個性的な姿なので合わせる場合は配置を考えます |
| コメント | 花をたくさん咲かせるとその親株が枯れることがあります 枯らしたくない場合は、タネをつける前に早めに花茎を切り取ります こぼれダネでよく増えます |