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          学名:Acalypha reptans/hispaniolae
          別名:アカリファ
          科名:トウダイグサ科
          分類:多年草(常緑)
          原産地:カリブ海地域(西インド諸島)
          大きさ:背丈20〜30cm、横幅30〜50cm以上(ほふく性)
          主な見所:花(8〜11月)
名前の通り、ふさふさの尻尾のような花穂が特徴。実際の手触りもふわふわして気持ち良いです。同じような花穂をもつアカリファ属の仲間は観葉植物に分類されることが多いですが、キャッツテールは株が横に広がり、苗としても出回るので屋外でも普通に使われています。
          垂れ下がるような花の姿からハンキングや吊鉢で用いられることが多いです。
日当たりのよい場所を好みます。真夏は半日陰に移動した方が葉が色あせませんが、直射日光を当てても弱ることはありません。高温多湿にとても強いですが、そのぶん乾燥に弱いので、やや保水性のよい土に植えます。
          冬越しはやや乾燥気味に管理して、最低5℃以上を保って乗り切ります。
洋風の庭に合います。和風や自然風の庭にはあまり合いません。
          花や姿から単植でのハンギングバスケットや吊鉢にピッタリです。寄せ植えにも使えますが、横に広がるので株間は考慮します。また、グランドカバー的に使うこともできます。
          夏の強光にも強いので夏の花とも合わせやすいですが、乾燥に弱いことは考慮します。

          グランドカバーとして植栽した例。よく横に広がります。


          斑入り品種。様々なパターンのものが出回ります。

          ふさふさした花。
オススメ度:★★★
          花期が長く使い勝手は良好ですが、花穂の色やふさふさの大きさが安定しないことがあります。