葉色:
学名:Euphorbia Marginata
別名:ユーホルビア
科名:トウダイグサ科
分類:春まき一年草扱い
原産地:熱帯アフリカ
大きさ:背丈50〜70cm、横幅30〜50cm
主な見所:葉(6〜9月)
花が咲くころと同時に頂部の葉に白い斑が入り、とても涼しげな姿になります。葉は、少し厚めでしっかりしており白斑もはっきり入ります。他の時期は灰緑色です。
初夏に小さめの挿し木苗が出回り、これを寄せ植え用に用います。一方、タネから育てると本来の大きめな姿になります。店頭で大株があまり出回らないので、ボリュームを求めるならタネから育てるのもよいでしょう。
日当たりのよい、少し乾燥気味の場所で育てます。移植を嫌うので、植えつけのとき根を崩さないようにします。ポット苗を植えてしばらくは元気だったのに急に元気がなくなることが多いのは、ほとんど移植の問題です。しっかり根付けば後はほぼ放任で育ちます。
タネから育てる場合は背丈が高くなるので摘心して大きさを調整するか、支柱で支えます。
洋風の庭に合います。初夏以降にポット苗が出回るのでこれを寄せ植え用に使います。葉焼けしにくく、夏に美しくなる貴重な葉物で日当たりのよい場所で使えます。乾燥地なら地植えでも大丈夫。配植はポイントとして使うのが普通ですが、郡植させるのも見事です。
いくつか改良品種が出回っています
「氷河」
葉の白の色付きが早く、発色も良い品種です。
花のアップ。
オススメ度:★★★
夏の日当たりでもきれいな白い斑が楽しめます。
花が枯れた跡が汚らしくなりやすいのが残念。