花色:
学名:Hornungia alpina / Hutchlcia alpina
科名:アブラナ科
分類:多年草(常緑)、一年草扱い
原産地:ヨーロッパ
大きさ:背丈15〜20cm、横幅20〜30cm
主な見所:花(3〜6月)
繊細な花や葉が可憐な雰囲気です。花は小さく純白色で枝先に固まって咲かせます。花の形はアブラナ科によく見られる十字状。細かい小葉には光沢があり硬めな印象で、株は横に広がります。店頭での流通量は多くなく見かける機会は少ないです
草姿の可憐さに比べ丈夫な花です。日当たりと水はけがよければ手間も掛かりません。ただ過湿には注意が必要です。川砂やパーライトなどを用土に混ぜて水はけをよくしましょう。夏越しは無理というほどではありませんが、高温多湿に弱く株が弱りやすいので一年草扱いする方が無難でしょう。夏越しする場合は雨の当たらない風通しのよい場所に移動し、水やりは土の表面が乾いてから行います
洋風の庭に合います。ロックガーデン以外では地植えには向いていませんが、春の寄せ植えの素材として使えます。横に広がる性質を利用してハンキングなどに単植しても美しいです。雰囲気がスイートアリッサムに似ていますが、葉が繊細なのでより可憐な印象です
これといった品種はないようです
花のアップ
オススメ度:★★★★
小さな葉と花のバランスがとてもよいです