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ガーデニング・園芸に用いられる植物の中で私が栽培したことのある種類を図鑑にしています

ゴシキトウガラシ


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ゴシキトウガラシのデータ

花色:白 実:赤紫オレンジ黄緑白
学名:Capsicum
別名:トウガラシ
科名:ナス科
分類:多年草(常緑)、常緑低木、春まき一年草扱い
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈30〜40cm、横幅30〜40cm
主な見所:実(8〜11月)

ゴシキトウガラシの特徴

食用にされるトウガラシと同属ですが、色とりどりのカラフルな実を観賞します。最初は緑の実も、赤〜黄色・紫など様々な色に変化します。実の形は丸から円錐状のものなどがあります。初夏〜初秋に咲く白い花は小さく目立ちません。葉は濃緑で実との対比が鮮やかです。斑入り葉や黒紫葉の品種もよく出回っています。本来は多年草あるいは常緑低木ですか寒さに弱いので一年草扱いにします。そのかわり高温にはとても強いです。寒さに弱いところ以外は性質がフユサンゴに似ています

  • 難易度: 丈夫な植物です
  • 日照量: 日当たりのよい場所で育てます
  • 水分量: 適湿を好みます
  • 耐寒性: 一年草扱いにします

ゴシキトウガラシの育て方

暑さに強く寒さに弱いので梅雨以降、暑くなってから苗を購入します。タネをまく場合も高温が必要です。丈夫なので、日当たりと水はけの良い場所に植えればほとんど手間もかかりません。同じナス科の連作は嫌います

  • 管理:茶色になった実は切り取ります
  • 肥料:植えつけ時にカリ分も均等に入った緩効性肥料を与えます
  • 病害虫:葉が食べられることもありますが基本的には病害虫に強いです。たまにアブラムシやハダニが発生することがあります

ゴシキトウガラシのアレンジ

実色が派手で葉も濃緑の個性的な姿なので、合わせるものは熱帯ぽいものが適しています。観葉植物やリーフプランツと合わせてもおもしろいです。多年草ですが、基本的には一年草扱いにするので寄せ植えも庭植えも可能です

ゴシキトウガラシの主な品種

様々な実の形や色のほか、斑入り種も出回ります


斑入り品種


ブラックパール
花色は紫。黒色の実が熟すと赤くなります。葉色も黒紫になりシックな印象です。タネから育てても安定して黒紫葉になります


パープルフラッシュ
小型の品種。実は紫から赤色に変化します。黒紫の葉に白色や淡い紫色の斑が入ります


食用トウガラシC. annuum
香辛料として使われるトウガラシ。ゴシキトウガラシに比べ背丈や実が大きくなります。実に虫が入りやすいことをのぞけば、暑さに強く育てやすい野菜です

ゴシキトウガラシの個人的な印象

オススメ度:★★★
観賞期間が長いのが魅力です。背丈も低く収まり管理の手間もかかりません。フユサンゴ同様、個性的な姿をどう生かすかはセンス次第

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