花色:、葉色:
学名:Rhodanthemum
科名:キク科
分類:多年草(常緑)
原産地:北アフリカ
大きさ:背丈10〜15cm(花茎20〜25cm)、横幅15〜20cm
主な見所:花(3〜6月)、銀葉(周年)
よく出回っているものはホスマリエンセとマウイで、ホスマリエンセは伸びた花茎に咲く白い花と切れ込みのある銀葉が美しいです。マウイは銀葉ではありませんが薄いピンク花で花つきがよいです。乾燥した山岳地帯に産するため高温多湿には弱いですが、初夏までならそれほど気を遣わず育てられます。夏越しした場合、秋に返り咲きすることもあります
初夏までは日当たりと水はけがよければ丈夫に育ちます。夏越しは涼しい場所で過湿にしなければ不可能ではありませんが、無理に越させるより次の年に花つき苗を求めた方がよいでしょう。花は雨除けをすれば長く持ちます
洋風の庭に合います。中ぐらいの背丈なので寄せ植えなら中間や真ん中に植えるとよいでしょう。できれば銀葉も見せられるような配置が好ましいです。多湿に弱いので地植えはあまりしませんが、ロックガーデンに植えれば高山植物のような雰囲気を出せるでしょう
いくつか品種が出回っています
○ホスマリエンセ(R. hosmariense)
白花で花芯は黄色。花茎は15cmくらいで銀葉です
「アフリカンアイズ」
白花で花芯は濃黄色。花茎は20cmぐらいで少し長めに感じます。銀葉です
○マウイ(R. gayanum)
ガヤヌムの名でも出回ります。ピンクの花弁と茶色の花芯。緑葉です
オススメ度:★★★
花の上がりが良好で最盛期は綺麗です。雨で痛みやすいのが難点