葉色:
学名:Selaginella
科名:イワヒバ科
分類:多年草(常緑)
原産地:アフリカ
大きさ:背丈5〜10cm、横幅15〜25cm
主な見所:葉(周年)
セラギネラの仲間にはいくつか種類がありますが、セラギネラの名で出回るのは主にアフリカ原産のクラウシアナです。室内の観葉植物の寄せ植え等でよく見かけますが、丈夫なので屋外でも育てられます。葉は針葉樹のヒバのように細かく分かれて伸びます。原種の葉は濃緑ですが、黄緑色を中心に様々な葉色の改良品種もあります。草丈は低く株は自然にまとまります
半日陰はもちろん日影でも育ちます。ただ、あまりに暗いと生育が鈍りがちになるので、明るめの場所に置きましょう。湿った環境を好み空中湿度が高いとよく育ちます。霧吹きが効果的。多肥は嫌うのでやせた土でよいです
小鉢や、観葉植物の寄せ植えの素材として用いられますが、日陰でも維持できるので室内アレンジの下草に使われることも多いです。黄緑色の葉の品種は単独で楽しむのも良いと思います
一般的にはクラウシアナが出回っています。原種の他、葉色の異なる品種もよく見かけます
○クラウシアナ(S. kraussiana)
セラギネラの名で一般的に出回る種。濃緑の葉色
「オーレア」
クラウンシアナの黄緑葉の品種で、よく出回っています
オススメ度:★★★
ベビーズティアーズとともに、室内の寄せ植えでも無理なく使える背丈の低い観葉植物です