花色:
学名:Wrightia antidysenterica
科名:キョウチクトウ科
分類:常緑低木
原産地:南アジア
大きさ:背丈30〜200cm、横幅30〜150cm
主な見所:花(6〜11月)
本来は2m程度になる花木ですが、鉢植えで20〜30cm程度の大きさのものをよく見かけます。純白のかわいい白い花を枝先に数輪咲かせます。深緑色の葉は固めの印象でしっかりしています。株は自然に枝分かれするので管理も楽です。初夏に苗がよく出回り、寄せ植えや花壇の材料として用いられるようになりました
日当たりの良い場所を好みます。鉢植えの場合、真夏は半日陰に移動した方がよいです。熱帯原産なので高温多湿に強いですが、乾燥は苦手です。耐寒性はないので冬越しは室内に入れるか、一年草扱いにします
洋風の庭に合います。以前は、ほとんど鉢植えで育てられていましたが、最近は苗が出回るので寄せ植えにも用いられるようになりました。一年草扱いにすれば夏花壇にも活躍できます。葉の印象が硬めで熱帯植物の雰囲気が強いので、同じような夏向きの花と合わせるとよいでしょう
これといった品種はないようです
オススメ度:★★★★★
暑い時期に清楚な白い花を咲かせてくれます。丈夫な花木で、乾燥に気をつければ楽に育てられるのも嬉しいです