花色:
学名:Tithonia rotundifolia
別名:メキシコヒマワリ
科名:キク科
分類:春まき一年草
原産地:中央アメリカ
大きさ:背丈100〜180cm、横幅80〜160cm
主な見所:花(7〜9月)
背丈を超えるような雄大な草姿が魅力です。花は草丈に比べるとやや小さめで中輪の花を咲かせます。花色は赤橙色で整った形です。メキシコヒマワリとも呼ばれますが、こちらは上を向いて咲くのでヒマワリとは雰囲気が異なります。葉は大きめで、株は直立し頂部で枝分かれます。背丈が低く収まる場合もありますが、適した場所ならとても大きくなります
日当たりの良い、やや乾燥した場所に植えます。土はやせ地でも構いませんが、水はけがよいことが条件です。苗があまり出回らないのでタネから育てます。直まきOKです。ある程度成長したら摘心して枝数を増やします。本葉8〜10枚程度が目安です
洋風の庭に向きます。まず大きくなることを念頭におき株間30cm程度とります。チトニアは大きくすればするほど魅力も増すので、広々とした場所に植えます。他の植物とは背丈のこともあるので寄せ植えで合わせるのは難しいと思いますが、ボーダーガーデンの後方など花壇でなら無理はありません。ルドベキアなどシンプルなオレンジ系の花とはよく合います
これといった品種はないようです。あまり見かけませんが1m程度の矮性種も出回ります
花のアップ
背丈が高くなると、見上げるような形で花を見ることになります
オススメ度:★★
伸び伸び育てて大きくするのが楽しい花です