葉色:
学名:Tradescantia fluminensis
科名:ツユクサ科
分類:多年草(常緑)
原産地:南アメリカ
大きさ:背丈15〜25cm、横幅20cm以上(ほふく性)
主な見所:葉(周年)
トラデスカンチアにはいくつか種類がありますが、一般的に出回っているのはフルミネンシスの斑入り品種です。斑入りの葉を楽しむ観葉植物として鉢植えで販売されています。一方で比較的寒さに強く、暖地のグランドカバーに用いられることもありますが、関東あたりでは葉先が枯れこみオススメできません。白の斑入りがポピュラーですが、ピンクなど花のように美しい種類もあります。株はほふくして増えます
半日陰や湿気のある場所でも育ち、とても丈夫な観葉植物です。日向〜半日陰の、乾燥しない場所を好みます。室内栽培している明るい日陰に慣れた株を、急に日差しに当てると葉焼けするので避けます
単植で観葉植物として楽しむほか、吊鉢などで垂れ下がるように見せたり、他の観葉植物との寄せ植えにも使えます。使い勝手は悪くありませんが、広がりすぎには注意します
様々な斑入りのものが出回りますが、品種名付きで出回ることは多くありません
ライム葉の品種
「コチョウノマイ」
メイデンズ・ブラッシュとも呼ばれます。新芽がピンク色に染まる品種
オススメ度:★★★
丈夫で寒さにも強い観葉植物。日陰だと間延びしてしまうので、明るい場所に置きましょう